飛ぶドライバー歴代優勝モデル

2019年D-1グランプリーは、今年で23回を迎えた「飛距離ガチンコ勝負」は32モデルが参戦し、その飛び性能を争ったその結果を紹介します。ゴルフダイジェスト2021年11月号

2021年 D1グランプリーベスト4モデル

本当に飛ぶドライバーを探し続けて25回目のD1グランプリー2021年の結果がゴルフダイジェスト社月刊誌9月号で記事からベスト4ドライバーを紹介します。

優勝は、キャロウエイEPIC MAXLSがライバルを撃破した。準優勝は、ミズノST-Z 惜しくも決勝戦で敗れたもののその強さは米ツアーで人気を呼んでいる。

ベスト4に残ったのは、ヨネックス ロイヤルEZONE とプロギア RSF は、もはやD-1グランプリベスト4の常連となったドライバーの最高傑作だ。

キャロウエイEPIC MAXLS 2021年優勝モデル

2019年D1グランプリー優勝モデルは渋野プロ使用  ピンG410PLUS

2019年のD1グランプリー決勝は、ストレートな高弾道のPLUS叩けるRSF対飛んだ気がしないのに飛んでいるピン410PLUSの対決となり結果3人のテスター平均が2ヤード違いで渋野日向子プロ使用のピンG410PLUSに決定。

飛ぶドライバーランキング 歴代優勝モデル2014-2018

歴代モデルを公開 2014年-2018年

テーラーメイドSLDR 2014年優勝モデル

2014年は、重心深度が注目された年です。重心深度深めのモデルと浅めモデルが2極化し、それらのモデルが対決した結果テーラーメイドSLDRが優勝モデルとなった。ヘッド:460CC

プロギア idナブラ RS01 2015年優勝モデル

2015年は、つかまりのよさと低スピンで飛距離を追及された。弾きがよくボールも上がった「iDナブラRS01」が2015年の優勝モデルとなった。振りやすさ、深重心、弾きいいのトリプル3のドライバー。ヘッド:450CC

キャロウェイXR16 2016年優勝モデル

2016年モデルは、やや高重心、適正スピンで安定した飛距離を生む「キャロウェイXR16」が「ピンGLSテック」を押さえて優勝モデルとなった。高め重心、最適スピンで「神っている」ヘッド:460CC

キャロウェイGBBエピック・スター 2017年優勝モデル

2017年モデルは、上下左右の打点ミスに強い「エピック・スター」がテーラーメイドM2を破り優勝した。キャロウェイ連覇も忖度なしということです。ヘッド:460CC

テーラーメイド M4 2018年優勝モデル

2018年モデルは、スピンが少なくて、ほどよい高さが出るテーラーメイドM4の優勝となった。2018年の頂点を争ったのは、ヨネックスイーゾーンGTとの超ハイレベルの戦いとなった。

甲乙決めがたい戦いの決めてとなったのは、「打ち下ろし」と「アゲンスト」だったのだ。スピンが少ないM4は、風の影響を受けにくくて、穏やかなランディングでどんどん転がっていった。

それに比べて適正なスピン量と高さの「イーゾーン」は、風を受けランが伸びずに、やさしく飛ぶ要素が、この状況ではマイナスとなった。

2018年D-1グランプリは32モデルがエントリー

2018年D-1グランプリに参戦する32本のドライバーから予選通過ベスト16が決勝ラウンドへ進んだ。試打者は、HS:50M/SのI氏(36歳男性) HS:46M/SのO氏(24歳女性) HS:46M/のM氏(59歳男性) HS:41m/SのT氏(53歳男性)とタイプの違う4人が32本のドライバーを打った。

2018年D-1グランプリ予選は、「ヤングチーム」と「シニアチーム」が2会場で行った。予選第1日は、ヤングチーム、予選2日目はシニアチームと2日間で行われそれぞれが選んだ16モデルは下記の通りとなった。

飛ぶドライバーランキング 2018年の優勝目指して16強が激突

飛ぶドライバーランキング 歴代優勝

予選順位により組み合わせが決定した。ベスト16のドライバーをみると今大会は、例年以上にすごい顔ぶれとなったようだ。外国モデルが多い中で今年はジャパンモデルの健闘が目立つ。

高初速ドライバーや長尺はもちろん、予選をトップで通過したマグレガーターニークラシック「M85」の飛びは決勝でも楽しみなドライバーだ。

ジャパンモデルの飛ばし合戦は、低重心と高重心の争いだ。ブリジストンスポーツの「ツアーB JGR」対「ミズノGX」、ワイドエリア勝負は、「プロギアRSF」対「ゼクシオ10」の対決だ。

ツアープロ人気の実力派が揃う4本は、「ピンG400MAX」対「M4」「テーラーメイドM3440」対キャロウェイ ローグスターの対決は、テクノロジーの進化をリードする外ブラの対決。

ベスト8大混戦を中継

イーゾーンGTのヘッドの走りに軍配

パーシモンを思わせる短・浅・低・重心のヘッドでパワフルに飛ぶ「M85」に対して丸型でやさしく見える「イーゾーン」は、カーボンクラウンによる低重心で、テスターのスピン量がより抑えられて飛距離を伸ばし、打点ミスをしてもぶれることなく勝利した。

安定飛距離のマジェスティ・ロイヤル

この試合は、「マジェスティ」が強さを見せた。長尺シャフトを生かしたヘッドスピードが上がるだけでなく、スピン量が抑えられていた。安定したロースピン弾道が出て捕まるドライバーだ。

RS-Fの中弾道と上り過ぎのGX

テスターにより飛距離が変わったドローヒッターのKは、「GX」でハイドローで飛ばした。フェードヒッターのテスターは、「RS-F]で気持ちよく振りぬいてパワーフェードを連発。3人の記録をトータルすると「RS-F]勝利となる。

テーラーメイド兄弟対決

テーラーメイドモデルの対決は、Mシリーズの兄弟対決となった。「M3-440」は、ライナー系の強い球が特徴だ。上り傾斜のあるコースではランが抑えられ不運となった。対して「M4」は、スピンを抑えつつ球は高く出てキャリーを稼いだ。その差がM4を勝利に導いた。

決勝戦はM4対イーゾーンGT

d1グランプリ 2018 ドライバー

2018年D-1グランプリは、中高弾道、低スピンの「M4」か安定したビックキャリーのイーゾーンGTかの戦いとなった。結果は、打ち下ろし、しかもアゲンストの条件。

テスト会場の東名・桃園9番ホールの特設ティーから、約20ヤードの打ち下ろしで落下地点は、ほぼ平な斜面で行われた。風はアゲンストという条件もあり「M4」の中高弾道で低スピンの特徴を生かし優勝となった。

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