韓国女子プロゴルファーのチョンインジのゴルフスイング(Chun In-Gee golf swing)、アイアン、ドライバーショットのスローで紹介しています。右肘の使い方、腰の回転など世界一流のゴルフスイングを分析!

チョンインジプロフィール
田 仁智(チョン・インジ、韓:전인지、英:In Gee Chun、1994年8月10日 – )は、大韓民国の女子プロゴルファー

経歴
1994年8月10日、全羅北道 群山市出身。父の友人がプロゴルファーであったことから、練習見学をした際に「楽しく感じた」ことが切っ掛けで12歳の時にゴルフを始める[1]。アマチュア時代は大韓民国代表選手選出経験もある[2]。

2012年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)登録競技者となり、プロゴルファーに転向。プロ初優勝は起亜自動車韓国女子オープン(2013年)[1]。KLPGAツアーでは通算8勝を挙げている[1]。

2015年5月、世界ランキング30位以内の資格により日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー大会であるワールドレディスチャンピオンシップに出場し日本ツアー初出場。4日間トータルで276(66-70-67-73、12アンダー)のスコアをマークし、上田桃子らを抑えて日本ツアー初勝利(プロ通算6勝目)、最年少優勝を挙げた[1][2][3]。

2015年7月、第70回全米女子オープンゴルフ選手権に出場し、初出場で初優勝、初メジャー制覇を果たした(プロ通算7勝目)[4]。

2015年10月4日、日本女子オープンゴルフ選手権競技で初優勝する。

人物
ウォルト・ディズニー・カンパニー製作映画『ダンボ』に登場する子象のダンボに雰囲気が似ていることから、コーチが田に『ダンボ』というニックネームを付けた[1]。大韓民国での自身のファンクラブの名称もそれにちなんで『FLYING DUMBO』である[1]。ワールドレディスに出場した際にも日本人ギャラリーが『ダンボ』と呼んで自身を応援してくれたことにも驚いたという[2]。

15歳の時に日本への興味を示し、日本語を学んでいるが、ゴルフの練習が多忙になった関係で日本語学習は中断した状態である。但し、ある程度の日本語を話すことは出来、ワールドレディス優勝記者会見でも時折日本語を織り交ぜてのコメントも披露した[3]。
大韓民国では高麗大学国際スポーツ学部に学ぶ女子大学生である[1]。本人は学業優先の姿勢を見せている為、ワールドレディス優勝により資格を取得した日本女子プロゴルフツァー本格参戦については「イ・ボミ選手からも『日本で一緒にやりましょう』と言われたが、大学を卒業してから考えたい」とコメントしている[3][4]。