「何年たっても同じだ もう上手にならない」そう考えているゴルファーのあなたに、還暦からシングルになれた私からの「提案」です。
ゴルフが初心者の方は、私の提案は聞かないでください。対象となるゴルファーは、「何年たっても100が切れない方と90が切れない方です。
なぜ、この2つタイプの方が対象か?
100が切れないゴルファーにとっては、「90を切れないゴルファー」との差が大きいと思われている方が多いですが、実は同じレベルなんです。
100切りが「ゴルファーの一つの壁」ではありません。
多くのゴルファーは、100どころか、120、130と、それ以前のゴルファーが少なくありません。2008年にゴルフダイジェスト・オンラインが行った調査では、現状で100を切れているゴルファーは、全体の3割程度。
7割のゴルファーは100を切れていないという結果
ここで対象とするゴルファーは、一生懸命練習していて「100や90が切れないゴルファー」です。適当に練習して、お付き合い程度のゴルファーが「100が切れない」で悩むことはありませんので。
一生懸命練習していてダメな原因
練習方法が間違っている
自分のゴルフの内容を分析していないから「練習方法を間違っている」のです。3年、5年、10年経ってもゴルフで100や90が切れないはずはありません。
ゴルフは2つのことを知れば、見違えるように上達するスポーツです。私は、定年後にメンバーに入会して3年後にシングルプレーヤーになりました。
その経験から、100、90が切れない「安定して90が切れないゴルファー」の特徴が2つあることに気付きました。
その大きな2つの理由は
1.アプローチとパターの練習の比重が少ない
ゴルフのスコアーの70%は、120ヤード以内で打たれる。だから、アプローチとパターを重点的に練習すること ジャックニコラウス
このことを知っていても練習しないのか、知らなくて練習の比重が少ないのか、どちらにしても「してないからスコアーが良くならない」ということです。
典型的な例を紹介しますね
スコアカードを捨てる人
スコアカードにパター数を書いていない人
自分のゴルフの弱点を分析できていないので、いつも同じ失敗を繰り返すことで上達は望めないです。ドライバーのミスやセカンドでのダフリやOBしたことは覚えています。
パターで3パットを何回したとか、グリーン周りでザックりしたり、トップしたり、バンカーで2回も打ったりしたことは、ぼんやりとしか覚えていない。
失敗したミスを分析して練習内容の見直しをすること
ラウンド後に真剣に分析することが出来なければ、何年やっても同じことの繰り返しななるのです。自分のゴルフのウィークポイントを分析すれば分かることです。
アプローチとパターの練習が重要なことを
2.ショットを難しく考え過ぎている