100切りの攻略が分からない人の特徴
練習もラウンドも、それなりに行っているのに「100切りができない」と悩んでいるゴルファーへ。もしそうだとしても、「何も落ち込むことはありませんよ」
ゴルファーのほとんどは「100切りができない」という現実があるのですから。でもこのサイトに偶然に来てしまったあなたは幸運です。
なぜ多くのゴルファーは100切りができない」のか「なるほどそうだったのか~」と思ったとしても、それだけでは思うだけです。
あなたに必要なことは、わかったことを実践し練習の繰り返しをすることで、「最速で100切り」ができるようになります。
サラリーマン時代に「月イチゴルファー」が還暦からシングルになった体験から私の知る「ゴルフが上手にならない人の特徴」は、

「自分のウイークポイント」から目を遠ざけているゴルファーが少なくないです。
特徴-2 OBは少ないがパーが取れない
特徴-3 バンカーショットが苦手で、大叩きしてしまう
特徴-4 パター数を数えていないくらい パターが下手くそだ
特徴-5 グリーン周りを「行ったり、来たり」とアプローチが下手
自分のウィークポイントが分かったら、実行するのみです。ゴルフで既に100切りを果たし次にステップへ進んでいるゴルファーのみならず、スポーツ選手が取り組んでいる人はどのように頑張っていいるのでしょうか?
まず一つ目は、
「本気で頑張っている」
です。
本気で頑張るという意味は、本気で自分の弱いところを見つけて、そこを練習するということです。ただ、練習場でボールを打つだけでは何も変わりません。
100切りを本気で目指すなら・・・
そうしてください。応援しています。
では 本題に入りますね
100切りドライバーの打ち方
100切るためのドライバーショットは、飛ばすことより確実にフェアウエイに運ぶことです。たとえ飛距離はなくてもフェアウエイに残る確率が上がれば100切りは近しです。
ドライバーショットになると「飛ばしたい~」という気持ちは分かりますが、冷静になって2打目が打ちやすい場所に打つことに集中しましょう。
1-1 飛ばしてやろうは厳禁
100切りができてないゴルファーは、ドライバーを持つと、「飛ばしてやろう」と勢いよく大振りするゴルファーを多く見ます。ゴルフの基本は、背中軸とした回転運動です。
大振りは飛ばしに必要な運動とはなりません。コンパクトなトップは軸がブレにくく、クラブの起動を安定させる効果があります。前傾角度と軸をキープしてコンパクトスイングに徹すること。
1-2 安定して飛ばすにはスタンスとグリップ

飛距離より安定性を優先してスコアアップを目指すには、「グリップは短め」「スタンスは狭め」にするとドライバーショットが格段に安定しますよ。
ドライバーショットのミスは、大叩きに繋がりますので、飛距離より安定性重視で、いつも回転でスイングできるように普段から練習することが大事です。
1-3 8割ショットの徹底こそ正しいショット
ドライバーショットのミスは、ほとんどの場合が、飛ばそうと全力でスイングしようとする意識から生まれます。8割程度の気持ちで体の回転を使うことができたら上級者のドライバーショットです。
1-4 打ち出す目標の取り方の基本
ティーグラウンドで打つ方向を決めるときに「どうしてますか?」ボールの後ろから方向を見てアドレスに入りますが、それでは「ほとんどの場合間違っています」
アドレス前に、目標方向となるボールとの間に「目印を見つけてください」ボーリングのスパットのイメージですね。
私の場合は、パターの時に合わせるボールの線を打ちたい方向に合わせています。
右方向を向いて右に打ち出すゴルファーが多いことを知っておいてください。
1-5 ティーアップ 高さと位置は持ち球に合わせる
ティーアップの高さは「高め」「低め」とスイングの特徴によって個人差がありますので、どちらでもいいですが、通常は「低めのほうが安定します」が ダフリそうに思うなら少し高めでも問題はありませんです。
でも、自分の得意な高さを知り「いつも同じ高さにティアップ」できるようにしておくことは大切です。
ティーアップする位置は、自分の持ち球によって「右側・左側」を決めることです。スライサーは、右側から左サイドへ打ち出します。フッカーは、反対に左側から右サイドへ打つといいです。
打つ場所を自由に決めることができるのは、ティーグラウンドだけですので、自分の得意な位置を知っておくことは重要なことです。
1-6 ドライバーで打つという決まりはない
狭いホールでOBしやすいホールはドライバーを使わない手もあります。何が何でもドライバーを使う必要はありませんです。
ティショットをスプーンやユーティリティを使うほうがベターの場合も多くあります。何が何でもドライバーを選択するのは得策ではありません。なぜならゴルフは、ミスやペナルティを最小限に抑えることが大事だからです。
100ヤード以内のアプローチを極めること
100切りを目指すなら100ヤード以内のアプローチを1打でグリーンオンさせる確率を上げることです。100ヤード以内を極めるには、基本的な打ち方を知り練習することです。
2-1 大きなミスをなくすアプローチの打ち方とは
アプローチの打ち方を極めることは、ゴルフが上達するための通り道です。この道を通らないゴルファーこそ「万年下手っぴゴルファー」を保証されることになります。
アプローチは、アマチュアゴルファーの生命線とも言われているほど大事なショットです。プロゴルファーのパーオン率を見れば分かりますが、トッププロでもグリーンを30%は外しているのです。
たまにはグリーンオンしますけど、プロとは真逆の30%グリーンオンすれば、
アプローチが重要なショットだと分かったところで、アプローチでミスしないようにするためには、アプローチの典型的なミスを思い出してみましょうか。
ダフリ
シャンク
これらのミスは誰でもおきますが、減らすことはできます。アプローチのミスは体の動かし方に原因があります。アプローチを安定させるには、「軸と腕の三角形を終始キープ」させることです。
小さいふり幅だけに手を使ったスイングになりミスを起こしてしまうことが多いです。大きなスイングでも小さなスイングでも手打ちはミスの原因です。
軸と三角形のキープを強く意識したスイングをすること!
2オン2パットはプロなら当たり前のパーですが、トッププロは、3オン1パットのパーを簡単にとります。アマチュアゴルファーが真似をするとしたら、ここに注目しましょう。
2-2 アプローチの基本は「転がし」を選択
ゴルフが上手くなるには、アプローチの打ち方をマスターすることが分かりましたが、ミスが少ない「ランニングアプローチの打ち方」は簡単ですので転がせるときは迷わず使いましょう。
グリーン周りからの転がしは誰でもできるので、ランニングアプローチの打ち方を是非マスターして下さい。
世界でも活躍した青木功プロも現役時代にグリーン周りから6番アイアンでの転がしを武器にしていました。最近のアイアンは、ロフトが立っているので、9番アイアンくらいが最適です。
冬の枯芝からは、パターを使うのも確実にミスをしなくて確率の高いアプローチショットです。日頃から意識して距離感を身につけるには、使う回数を増やして経験しましょう。
近くの練習場でアプローチの打ち方を練習できるところがあれば、上達間違いなしです。ミスが断然少ない転がせるときは迷わず「ランニングアプローチ」を選択しましょう。
2-3 ピッチエンドランの打ち方は「落とし場所」を明確にすること
ランニングアプローチができないバンカー越えとか、グリーンエッジからピンまで近い場合は、「ピッチエンドランでの距離感」を合わせましょう。
ピッチエンドランの打ち方で重要なことは、「落とし場所」です。ピンを見て打つゴルファーが多いですが、それでは距離感が合いません。
ピッチエンドランの打ち方は、落とし場所を決めて不必要にボールを上げないことが鉄則です。ボールがグリーンに落ちてから転がる距離を予測して、落とし場所を決めます。
落とし場所を決めたら、そこに集中してリズムよく打つだけです。結果ショートしたりオーバーしたりしますが、経験を繰り返せば上達します。
グリーン周りから練習できるゴルフ練習場やコースを見つけて、普段から練習することが上達の秘訣です。人が誰もやらないことこそライバルに差を付けるチャンスです。
2-4 距離感を出すには「素振り」を丁寧にすること
最初は、距離感がわからないのは誰でも同じです。距離感をつかむには「素振りの時」に「振り幅」を意識します。自分の「物差し」を作っておくことです。
得意な距離が10歩だとすれば、それを基本の打ち方として「+」したり「-」したりすればいいのですから。練習場で歩測できるところを探してやってみてください。
2-5 グリーンエッジからピンまでの距離が短いアプローチの場合
グリーンエッジからピンまで距離がない場合によくするミスは、ショートしてグリーンに届かないことです。ピンの手前におきたい気持ちが優先してピン奥からの下りを避けようとショート。
べたピンに寄せたいですが、ここはグリーンに届かないことのリスクを避けるために、気持ちを抑えて「グリーンに乗せること」を一番に考えましょう。
2-6 バンカー越えのアプローチの目標
バンカー越えのアプローチで、バンカーに入れてしまうことがあります。バンカーに入れたくない意識があるとバンカーに意識がいきます。そのミスを無くすには、ボールを落とす場所に集中することです。
クラブを信じて目標だけに集中して頭を上げずにフォローまで振り切りましょう。「いつも通りにスイングしようとする」気持ちを強くもつことです。
100切りパターの打ち方と距離感の出し方
100切りレベルのゴルファーならパター数をスコアーカードに記入していない人はいないと思いますが、もしそうだとしたら「それは上達を拒否」していることになります。
100切りからいずれは90切り、80切りと上級者になるには「パター数」はゴルフ上達には欠かせない重要なことですから「パター数をいかに減らすか」を追及して下さい。
3-1 練習グリーンで距離感をつかむ簡単な方法
パッティング 距離感の合わせ方が分からないゴルファーは少なくありません。プロは、芝目と傾斜と距離の全てを考えて、タッチを合わせているそうです。
ラウンド数も練習量も比べることができないアマチュアゴルファーが同じことをしてもできないです。じゃ~どうしたらいいのか?
3パットをしないためには、自分の距離感の「物差し」を持つことです。私の場合は、練習グリーンでかならずすることですが、「歩測」をします。15歩 10歩 5歩 の3通りの距離感をつかみます。
カップに入れる練習をしている人が多いですが、練習でのカップインは無意味だと思います。まずはその日のグリンの速さを知るために歩測して感覚を掴むことが重要です。
練習グリーンではその日のグリーンの速さを掴むために、最初の練習は、「15歩」の振り幅はどれくらいでベストタッチなのかを繰り返します。それが出来れば次は「10歩」次は「5歩」です。
5歩の距離は、カップインする距離ですので必ずオーバーさせます。カップインすると強さが分かりませんので、どらくらいオーバーしたのか分からないので、「コイン」を置いて練習します。
練習グリーンでの練習の仕上げは、「1M」です。この距離は入れたいし外すとショックな距離です。強めにホールの壁に当たるくらい強く打つ練習をします。
■練習方法-1 15歩:寄せるだけ
■練習方法-2 10歩:寄せるだけ
■練習方法-3 5歩:オーバーさせる
■1M:カップの外壁に当てる(壁ドン)くらい強めにヒットする
3-2 アドレスに入る手順(ルーティーン)を決める
パッティングラインに対して正しく構えるには、アドレスの順序を決めてルーティーン化することが重要です。パットのストロークは悪くないのに打ち出す方向が間違ってしまうことがあります。
狙っている方向に正しく構えられてないゴルファーが多いのです。ボールのラインを合わせてから、ボールとホールの後ろに立って、素振りしてアドレスに入る順序を決めて正しいルーティーンを決めてください。
3-3 グリーンに上がる前に高低差を知っておくこと
グリーン上で構えてる時に、下りのパットか上りのパットかわからないことありませんか? ゴルファーならだれでも下りと思って打ったのに上りのラインだったりすることがあったと思います。
グリーン上の高低差は、大事な情報です。間違えると3パットどころか4パットになることになります。グリーン上ではグリーン面の全体像がつかめにくいのです。
アマチュアゴルファーがグリーンの情報を素早く知るための方法は、グリーン上の自分のボールとカップの位置を結んだ線上の反対方向からグリーンに上がってきて自分のボールのマークをしましょう。
スムーズにスロープレーにならないように情報を掴んでおくことも上級者の技だと思ってください。そうすることで、どう打てばいいのか飲み込めると思います。
ボールをマークしてから情報を掴んでいてはプレーの進行に迷惑がかかると思って下さい。(プロの真似をしてはいけません)
3-4 グリーンの芝目(順目・逆目)を知る方法
グリーン上 順目と逆目を知る簡単な方法は、山と海の位置を知ることです。山に向かって打つときは、球足が遅くなり、海向かって打つとき、山を背にして打つとき、芝が白くみえるときは順目です。
グリーン上は起伏や傾斜だけでなく、芝目があることを頭に入れておく必要があります。下りのパットなのに遅かったり、上りのパットなのに速かったりします。
左傾斜なので、フックラインかと思って打ったらスライスラインで、「え~っ」と思うことがあると思います。それが傾斜より芝目が強いということなんです。ここまでわかれば上級者の域に達しています。
ホームコースをもっているゴルファーならキャディーマスター室でグリーンの芝目を書いた情報等を手に入れることもゴルフ上達には欠かせないことですので手に入れられることおすすめします。
私の手帳紹介 画像
3-5 グリーンから10歩以内ならパターを使う
グリーンオンしていなくてもグリーンから10歩以内ならパターで寄せる方法がミスしにくいです。できるだけパターを使って寄せる方法が簡単で、寄る確率が高いです。
パターだとダフってしまうようだとユーティリティなどでパターのように打つ方法もありますが普段から練習しておくことです。一番ミスしないのはパターで打つことを肝に銘じておいてください。
100切りバンカーショット基本の打ち方
100切りができないゴルファーの多くはバンカーショットが苦手にしているようです。練習量が少ない一般ゴルファーにとっては難しいですが、脱出するだけなら難しくはないです。
4-1 べた足で膝の高さと軸をキープしたスイング
バンカーショットの打ち方で苦労している初心者ゴルファーは、バンカーからの脱出が苦手のようです。過去にバンカーからの脱出に何打も打った経験、ホームランとなってしまったことから大の苦手に。
正しい脱出方法を理解して苦手意識を克服することが先決です。とりあえず出すだけなら特別な技術は必要ありません。うまく打てないのは「軸ぶれ」「手打ち」「力み」です。
ここでバンカーショットのレッスンはできないのは残念ですが、バンカーショットの練習できる練習場で何回も練習して下さい。イメージは「スパッ」とボールの下の根っこを切るつもりで振り切ることです。
4-2 フェアウエイバンカーはアイアンよりUTがやさしい
フェアウエイバンカーからの打ち方でのポイントは、打つ前にまずバンカーの状況と砂の状態をチェックします。ピンまでの残りの距離やアゴの高さボールの状態をみます。
アゴが低くボールが埋まっていないならユーティリティで打つのがミスが少ないです。アイアンの場合は少しでもダフると砂に負けて大きなミスとなりやすいです。ボールが埋まっているようならアイアンで距離より脱出優先にします。
4-3 距離のあるバンカーショットはAWを使うこと
距離のあるバンカーショットや細長いバンカーからのショットでは、距離不足でまたバンカーからのショットになる場合があります。目標に向かって距離があるときはサンドウエッジでなくアプローチウエッジがいいです。
アプローチウエッジなら高さも出るので距離のあるバンカーショットに向いています。少しのダフリ気味のミスショットしても脱出できる可能性が高くなります。
4-4 バンカーショットの練習量を増やそう
100切りを最速を目指すならバンカーショットを苦手意識を克服することが必須です。練習時間を増やして練習量をこなすことが一番の早道です。バンカーだけの日を作り時間をかけて練習してください。
バンカーから出すだけなら、そんなに難しいことはないです。でも基本的なバンカーショットの打ち方を知らずに、闇雲に練習しても時間の無駄にならないように誰かに教えて貰うなり、ユーチューブで動画を見るなりして自分なりに理解して練習量を増やして下さい。
セカンドショットからトラブルを繰り返さない!
セカンドショットがラフや距離が残った場合等「少しでもグリーンに近づけたい」気持ちは、分かりますが、上級者と100切りができないゴルファーとの大きな差は「ここ」にあります。グリーンに届く確率はほとんどないのに無理して大叩きをしてしまわないように。
5.1 ラフからのショットの注意点
ラフといっても浅いラフ~深いラフがあります。ショットの注意点について考えていきましょう。浅いラフで注意することは、ボールを上げようとせず「コンパクトスイング」にこころがけましょう。
比較的に打ちやすいのでマン振りに注意が必要です。浅いラフは、ボールが浮いているのでティーアップと同じ状態にあります。そこで、地面との間に隙間がありボールの下をすくってしまう危険があることに注意しましょう。
芝に沈んだ深いラフに捕まったボールは、無理せず「脱出優先」と割り切ることが大叩きをなくすことになります。勇気を出して、脱出優先の選択をすることこそ重要です。
打つイメージは、ヘッドを鋭角的に入れ低く長めにフォローを取るように打つことです。大きなフィニッシュはいりません。打つというより打ち出すイメージでスイングしましょう。
5-2 ディポットの打ち方は「ダフリ防止」優先
ディポットからの打ち方は、ダフリ防止を最優先にするといっても「どう打つか」ですが、大事なことは「フルスイングをしないこと」です。
バックスイングで左手が平行くらい、ボールをセンターより右側に置きヘッドを鋭角的に打ちます。力任せでなく、ゆったりとしたハーフスイングで打ちます。トップ気味に当たれば成功です。
5-3 傾斜からのショットの打ち方
フェードウエイは平たんだと思って打つことが多いですが、ほとんどの場合平たんではありません。後で築くのですが「どちらかに傾斜がある」ことに皆さんも気づいたことがあると思います。
見た目がフラットでも微妙に傾斜や起伏があることに注意が必要です。練習場とのナイスの確率が違うのもここに原因があるかもしれません。フェアウエイの傾斜をしっかり把握して打つことが大切です。
スイングする前に、まずは短く持つことです。素振りで傾斜を意識することでスイングのイメージをつくります。距離があってもスイングは飛ばそうとせずスムーズなスイングを意識しましょう。
多くのミスの原因は、グリーンに乗せようと無理をする場合が多いです。大きめのクラブでグリーンの手前でもいいと力まないスイングに徹することができれば大きなミスから回避できます。
5-4 練習場で傾斜を意識した練習方法
練習場では、ただ打つのではなく傾斜を意識したスイングを練習しておきましょう。実際は傾斜はないのですが、ボールを右へ置いたり位置を変更して「ハーフスイング」したり「低いボールを打つ」練習をします。
打ち上げ、打ち下ろしをイメージしてスタンスを決めてスイングします。イメージするだけで、スイングは変わりますので、結果ダフリが起きたり、トップに当たったりしますが、少しのイメージを変えるだけで練習効果がでます。いつも同じイメージでスイングするより効果が上がること実感できますよ。
100切りのための「ギア」選びは重要
ゴルフを本気で上達したいなら自分に合うゴルフクラブを選んでください。上司や友人から貰ったクラブを使わないのは失礼だと思い使い続けるのは「上達は無視」の場合のみです。適当な時期に買い替えをお勧めします。
6-1 ゴルフ弾道計測器(トラックマン)のある店で試打の重要性
トラックマンはプロゴルファーの試打時に使われる精度の高い測定器です。最近は多くのゴルフショップでスイング分析や弾道測定を行うマシンが設置されています。そのなかでも「トラックマン」は制度が高いです。
トラックマンを置いている練習場やゴルフショップで試打することは自分に合うゴルフクラブを探すのに重要なことです。ネットで「トラックマン 練習場 東京」 「トラックマン ゴルフショップ」と検索してください。
6-2 軽いクラブと重いクラブの選び方
軽いクラブは振りやすいですが、スイングが安定するのは重いクラブです。実は軽いクラブはミスしやすいのです。クラブを選ぶときに「重量」を決めることは重要なことです。
自分が振り切れる範囲で重いクラブにするのがベストの選び方です。軽いクラブは振りやすいのでヘッドスピードも上がり飛ばすだけならいいのですが、ついつい振ってしまいミスが出やすくなります。
重いクラブは、軽いクラブに比べてヘッドスピードは落ちますが、スイングが手打ちになりにくく下半身を使ったスイングでボールが曲がりにくいというメリットがあります。
人によって適切な重量は異なるので「いろんな重さのクラブ」で試打しましょう。私の場合は、練習場の中にある「つるやゴルフ」や「ゴルフパートナー」で試打してからネットで購入しています。
6-3 シャフトの硬さの選び方
シャフトの硬さを選ぶのに「ヘッドスピード」が速ければ硬めのシャフトを、遅ければ軟わらかめのシャフトを選ぶのが基本ですが、シャフトを選ぶ場合は、自分のスイングテンポも考慮することが重要です。
ヘッドスピードが速くてもスイングテンポが遅ければワンランク軟らかいシャフトを、ヘッドスピードが遅くてもスイングテンポが速いならワンランク硬めのシャフトを選ぶことをお勧めします。
S・SR・Rと硬さ表示は、各メーカーやモデルにより違うので、表示だけを信用して購入するのは危険です。表示は目安として、試打してから自分に合うクラブ選びをすることが大切です。
6-4 ドライバーの選び方がわからない
最近のドライバーは、ヘッドの大型化や軽量化がすすんでおりシニアや初心者でも扱いやすいものが多く出ています。ドライバーは、飛ばすためのクラブですが、飛距離だけを追い求めつのではなくミスに強いドライバーを選ぶのがベターです。
ドライバーの選び方で知っておくべき基本は、「浅重心のクラブは上級者用」ですので一般ゴルファーはボールが上がりやすく曲がりにくいというメリットがある「深重心のクラブ」を選ぶことをお勧めします。
浅重心のドライバーは、インパクト時にフェースが上を向きにくくスピンの少ない強いボールが打てますが曲がりやすいクラブで「ドロー・フェード」を打ち分けたい上級者がを好むドライバーです。
6-5 アイアンの選び方|マッスルorキャビティー
アイアンは、ミスに強いキャディータイプで決まりです。アイアンは使用頻度の高いのでできるだけ扱いやすいミスに強いものを選ぶことをお勧めします。
アイアンは、大きく分けて「マッスルバック」と「キャビティー」の2種類。違いは、バックフェースとソールの厚さです。マッスルバックは、バックフェースのえぐれ具合が少なく、ソール幅も薄めでボール操作は高いもののミスの許容性は低く上級者(中級車)向けのアイアンです。
一般ゴルファーに向いているアイアンは、「キャビティー」タイプです。バックフェースが大きくて少し芯を外してもボールが飛んでくれます。またソール幅が厚いのでダフリに強いというメリットがあります。