世界一シンプルスイングで世界を制した女子プロ
はじめに、世界一シンプルスイングで世界を制した女子プロ 朴 仁妃(パク・インビ 박인비)のスイングを見てください。このスイングを見て、是非真似をして下さい。
ゴルフ100切り 6つの攻略法 打ち方
どんなコース、状況でも調子が悪い日でも100を叩かないゴルフがしたいですよね~。「100切り」がまだ達成できていない人も2度と「100は打たない」と決めたのにいまだに叩いてしまう人も、つねに100を切るにはとうすればいいのか、100切り必勝法にお付き合いください。
100打ちゴルファーの傾向とは「スタートホールで大叩きをする」「パー5で大叩きする」「ボギーオンもしない」「アプローチが寄らない」「パット数が多すぎる」とのデータが報告されています。ゴルフ雑誌ワッグル2015年12月号
「ほぼ100を切る人」と「100が切れない、100を頻繁に叩く人」のデータを比較すると、まずは、各ホールのオーバー数を比べてみると、どちらもスタートホールと最終ホールでオーバー数が増えますが、100を切れない人は、1番ホールでダブルボギー以上に。昼休憩後の10番ホール、最終18番ホールで大叩きすることがデータで分かったのです。
朝一のプレースタイルを考えてみましょう。
○90台 スイングも結果も50%でいい!
×100オーバー 最初から実力を出そうと思ってしまう
データ通り、朝一のホールは100を切れない人だけでなく100を切る人でも打数は多いです。「叩いてもしようがないホール」と割り切ること。朝一はウォーミングアップ、いきなり実力を出し切ろうとするとダボどころかトリプル以上も叩いてしまうこともあるので「ダボでOK!」と割り切るようにしましょう。
ミスしたらちょっと変えてみよう!
1番ホールでは大きなミスが出たとしても、次打や次のホールでミスを完全になくすような大きな変化をつけてはいけません。例えば、ティーアップを高くする、力を抜いて70%の力でスイングする! フィニッシュをきちんととる!など微調整を行ったほうが連続ミスや別のミスを確実に防げます。
距離が長くなるので100を切れない人は「飛ばさなければ・・」と思ってドライバーを降り回し、2打を3Wを使ったりして失敗を切り返しているのをよく見ます。長い番手で打ってミスを繰り返しているのです。だからといって、7番アイアンを4回打ってボギーオンすればいいとは思いません。消極的すぎるマネージメントは、パーを取る可能性を下げてしまいます。
ドライバーが200ヤード飛べば2打目は得意な5番ウッド(3番ウッドはお勧めではありません)か7番ウッド等易しいクラブを選択。そして3打目を確実にオンできる距離まで持っていきましょう。例え3打目でグリーンオンしなくてもOK。4打目で寄せてパーということもあるのですから、確実にボギーで上がればいいでしょう。
○ 状況ごとに乗せる打数と飛ばす距離を考える
× とにかく飛距離を出さねば・・と
100切りだったらパーオンしないくてもOK!むしろ無理ぜずボギーオンすれば、2パットでもボギーが取れます。にもかかわらず、100打ちのボギーオン以下の達成率は、50%にも満たないのです。
危険エリアに行かないクラブは?
いつも先の状況を確認することは100を切るには大切です。OBゾーンは? 池は? バンカーは? 100を切るためには、それらを避けるために、「そこまで届かないクラブ選択」「そこまで曲がらない選択」思い切り刻んでもいいのです。
番手なりに飛ばせる確率は?
200ヤード以上ラフからFWで飛ばせますか? そのような状況から、あなたが真っ直ぐ番手なりの距離を出せる確率はどのくらいありますか?10球打って成功するのが3球以下ならレイアップして、次打が打ち易いところに打つ戦略をたてましょう。
フェアウエイバンカーや前下がり等、傾斜からのショットは、無理に飛ばさず次打がいいライから打てる場所にレイアップしましょう。その時のスイングはレイアップだからといっていい加減に中途半端な打ち方をしてはいけません。残りの距離を考えて、その距離通りになるようショットすることがミスを防ぐことになります。
リカバリー率とは、パーオンしなかったあとに、寄席ワンやチップインを決めてパー以下のスコアで上がる率のことです。100を切れる人は、5回に1回成功するリカバリー率ですが、100を切れない人がパー以下をとることは簡単ではないですが、100回トライして7回弱では少なすぎます。アプローチが寄るか、寄らないかでその差は大きいですよ。
100を切るためにはアプローチを上手になることが、最も大切なひとつで、100切りの必勝法なのです。
100打ちの1ラウンドのトータルパット数は36以上。3パットが必ずあって、平均2パット以下にならないです。100を切れる人のパットの平均との差は2.48パットあります。もうチョットで100が切れない人は「パットのせい」かもしれませんね~。
一般的に100を切れない人は、パターが苦手な人が多いです。というよりパターの重要性が分かってないのかもしれません。パター数をスコアカードに記入していない人もいますから(笑)
パター数を知らない人は絶対に100を切ることはできませんです。自分のパター数を知ることから初めて下さい。3パットの原因は何なのかも知って下さい。1m以内の確率がどれくらい入るのか、ロングパットで1M以内による確率がどらくらいあるのか、パターのウィークポイントを知る事が100を切る重要なポイントです。
○ 芯の広さを信じて「だいたい」で打つ
× 打ち方も飛距離もキッチリし過ぎる
寄せとパットはだいたい寄ればOKの「まあまあ」の極み。アプローチとパッティングは、本来はより正確な距離感と方向性が必要になりますが、100切れない人はここであえて「まあまあ」の結果をだしてください。そのホールのスコアが決まる終盤の大事な1打ですが、パーが獲れそうでも、トリプボギーになってしまうピンチになったとしてもカップに「だいたい寄ればいい」という、アバウトな気持ちで打つのが結果はいいです。
きっちりとした正確性を求めすぎると、スイングやストロークのスムーズさが損なわれたり、無駄な動きや力が入ってしまう結果、大オーバーや、どショートの大ミスになることが多いです。
ショートゲームはフィリングで、なんとなくポ~ンと打ったボールがうまく当たって意外と寄ったりすることがありますよね~。クラブの芯はそれくらい広いものです。フェース上のだいたいに当たれば飛んでくれる、コロガッテくれつとう安心感をもって打ってください。
○ 上り3ホールとか最終ホールとか意識しない
× 何打で上がればいいかスコアーを数える
スタートホールと同じく、上り3ホールで叩くのも100切れない人の特徴です。特に10番、18番はダブルボギー以上叩くことが多いです。100を切れる人との差が1打以上ついてしまうホールです。
100切れるところまでいるのに最終ホールでで大叩き! そんなケースをよく見かけます。原因は技術よりメンタル面にあることが多いですね~。
最終ホールで叩いて100オーバーしてしまうのは、「ボギーで上がられば100が切れる」と気づいたときに、今までの自分と違うスイッチが入ってしまい「自分自身でプレッシャー」をかけてしまうのです。
上りの3ホールでノルマを設定してしまうと、無意識にこれまでと違ったことをしようとして、自分のゴルフができなくなってしまうのです。
解決方法は、目標を上げること!
100を切ることが目標では、安定して100を切ることはできません。90を切るゴルフを目指してこそ「安定して100が切れるゴルフ」ができるのです。
これは、100切れない人に限らずゴルファー全員にあることです。ゴルフはそのホールで終わりではありません。「今日が駄目でも明日がある」と、次につながるプレーをすれば成長できるし目標達成も早くなるのです。
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